2013年04月18日

青薔薇の婦人

青薔薇婦人.jpg

続いて青薔薇の婦人。
黄薔薇は気に入らなかったのでスキャンしませんでした。

それにしても、最近物騒ですね。
北朝鮮は戦争するぞするぞと言って騒いでいますし、
ボストンでは爆破テロ・・・。ネットでは早々に現場画像が流れていました。
両足を引きちぎられるように切断されて骨や血管が丸見えになっている人の写真とか。。
おそろしい。。死者3名と聞くと「フーンそんなもんか」と思いがちですが、
低い位置に設置された金属が飛び散るような爆弾だったため、現場は地獄絵図だったようです。

そして何気にイランとパキスタンの国境付近でマグニチュード7,8の地震が起きてます。
さらに三宅島で震度3程度の地震が17日の10時~12時くらいまでで5連発ほど続いて、
18時には震度5弱が起きましたね…。
そしてその後21時には宮城県沖で震度5弱が発生…((((;゜Д゜)))
沖縄の方も地震が相次いでいて、とても不気味です。
先週の淡路島の大地震もびっくりしましたし、
富士山の林道の亀裂と河口湖の水位低下も気になります。。

なんだかおかしいですよ世界が。。
2013年に入ってからなんだか色々とちぐはぐな感覚を感じます。
・・・なんて何の根拠もないのでただのオカルティックな妄言でしかないですが(-ω-;)
なんか意味も無くソワソワしてしまう・・・。


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2013年04月17日

紅薔薇の婦人

紅薔薇婦人.jpg

以前ちらっとUPしていたイラストをちゃんとスキャンしてみました・・・。
横顔描くの好きです。

なんだかけだるい日々が続きます。
あらゆるレベルの多くの創作者にとって、芸術なんてのは、
満たされない現実に対する欲求の昇華と解消なんだと思います。
色々な絵描きさんとか自称アーチストの方を見てきましたが、
なんらかのフラストレーションやルサンチマンを現実に対して抱いている人が多いです。
もちろん全員がそうではないですけど。
そして「そういう傾向が下手に強すぎる人ほど成功しない」ような気がする・・・。

あくまで私見ですけどね(-ω-)
てか偉そうになに言ってんだって感じですね(-ω-;)


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2013年04月08日

『GOOD HAIR(グッド・ヘアー)』を観て色々考えさせられた(・ω・)


最近、とても関心のあることがあります。
それは黒人女性の髪型についてです。

なぜかというと、クリス・ロックというアメリカのコメディアンが自ら出演・製作した、
『GOOD HAIR』というドキュメンタリー映画の存在を知ったからです。(2009年公開)
この映画は日本未公開で、日本ではDVD化もされていないのですが、
一時期、日本のテレビ番組の公式サイトで字幕付で配信され、ちょっとした話題になったようです。
私は配信時期に見逃してしまったのですが、その後なんとかして観ることができました。

とりあえず簡潔に説明すると、黒人女性の髪は、なんとすべて「創られたもの」なんです。
“すべて”というと言い過ぎかもしれませんが、
黒人は遺伝上、チリチリで細く縮れた髪しか生えてこないそうです。
なので、黒人でストレートなロングヘアやゴージャスな巻き毛などの方は絶対に地毛ではないのです。
つまり、ビヨンセもナオミキャンベルもオバマ夫人も…
そして以前国務長官をしていたライスさんなども、全員地毛ではないのです。

これはもうね…私の心をわし掴みにする議題ですよ。
私は髪フェチで、尚且つ「女性の髪型の歴史」とか
それらの文化風俗の変遷を学ぶのが大好きですからね。
日本人をはじめとする東洋系の女性の髪型や、
欧州の歴史のなかでの白人女性の髪型についてなどは学んだことがありますが、
黒人女性には全く着目していませんでした。

さて、『Good hair』の内容はというと…

クリス・ロックは、ある日、まだ幼い実の娘さんから、
「どうして私の髪は“good hair”じゃないの?」
と聞かれたそうです。彼女の言う“good hair”とは、
美しく伸ばされたまっすぐな髪の毛のことだそうです。
つまり、「道ゆく黒人女性たちも、テレビや映画やマガジンに出てくる黒人女性も、
皆ストレートやゴージャスな髪の毛なのに、私の髪はなぜチリチリなの?どこか根本的におかしいの?」
ということを言っているわけです。
この質問を受けて、クリス・ロックは立ち上がります。
そして、今までタブーだった「黒人女性たちの髪の毛事情」を取材しはじめます。


映画はコメディアンらしく軽快にテンポよくまとまっています。
専門家、美容師、各種業者の人へのインタビューや、
黒人の俳優女優や歌手への赤裸々インタビュー、そして街の声など、
色々な人の意見を盛り込んでいました。

インタビュー内容はさておき、映画の重要な点をまとめるとこのような感じです。
・黒人女性はチリチリヘアーを良くないものと考えている。
・幼少の頃から、アルミ缶をも溶かす強い化学薬品が使用されている縮毛矯正剤を使うようになる。
・この縮毛矯正剤は、とても皮膚に悪く、少しでも間違うと火傷をするほど強い薬品である。
・たとえ縮毛矯正をしても限界があるので、結局ウィッグや、weave(ウィーヴ)に頼ることになる。
・ウィッグはとても高額。しかも痛むので頻繁に買いかえなければならない。
・weaveもとても高額。しかもこれは、日本で言うエクステのもっと手の込んだような製品で、
取り付けるのも外すのも、ものすごく時間と手間がかかる。そしてこれも使い捨て。
・ウィッグやweaveは、人工毛のものもあるが、天然のものは主にインドから輸入。
・インドの寺院で、出家や願掛けのために女性が捧げた豊かな黒髪が、バイヤーの手により売買される…。
・黒人女性がヘアーに費やすお金はもんのすごい金額になる。たとえ一般庶民であっても月数万円はかかっている。
・黒人女性は髪に触れられることを何よりも嫌がる。
(ウィッグなどがずれたり汚れたり絡まったりするのが嫌だから)
たとえ恋人であっても髪には触ることができないとか。
「ブラックウーマンの髪に触ったりしたら、殺されちまうよ!!笑」なんて言ってる黒人男性も。
・縮毛矯正剤、ウィッグ、weave…どれもこれも黒人女性から莫大なお金と時間を搾取している。
儲かるのは一部の商人たち。
アメリカのヘアー関連業界は、黒人女性の受容が支えている状態と言っても過言ではない状況。


……とまぁ、こんな感じです。
黒人女性がいかに白人由来の文化や美意識に翻弄されているか…がよくわかる映画です。
でも彼女たちはそういったネガティブな想いでやっているのではなく、
自分の意思でオシャレでやっているわけです。
それでもやはり、「月数万円って無駄すぎじゃね??ムリムリ」
「weaveのめんどくささによく耐えてるな…」
「頭皮が火傷するなんて恐ろしすぎる…絶対やりたくないわ…」
「自らの意思でオシャレでやっていると思っていても、
文化的社会的な圧力が無意識に働いているのでは…」などと思ってしまいました。

さらに調べたところ、オフィスワークだと、
チリチリヘアーやコーンロウ(細かいみつあみで出来た黒人文化由来の髪型)ではクビにされることがあるらしいです。
解雇理由は「会社に相応しくない、民族的すぎる」といった内容らしいです。
オフィスでダメと言われてしまったら、嫌でも縮毛矯正やらweaveやらをしないといけなくなりますよね…。
でもそれってどうなんだよって感じです。

こういったことを考えると、髪型が人間の生活や文化のなかで、
いかに重要な記号性を持っているかがよくわかります。

ロングヘアやゴージャスな巻き毛に憧れる気持ちはとてもよくわかりますが、
ここまでやらねばならない必要性があるのか…
文化や社会性だとか民族的なこととか、色々と考えさせられました。
あとは「儲けるために消費者を煽りまくるヘア業界」も問題だと思いますね。

余談ですが、この映画はアメリカでも物議をかもしたようで、
タイラ・バンクスという元スーパーモデルの方が司会をつとめる人気番組
「タイラ・バンクス・ショー」でも取り上げられてさらに話題になったようです。
参考⇒【YouTube】What is good hair?

英語はわかりませんが、なんとなく雰囲気で内容はわかります。
これをみていると、黒人女性がポジティブな理由だけで髪型を整えているようには見えません。
やはり色々悩んで、葛藤している様子です。


うむ。考えさせられます。