2014年12月15日

混乱する消費-炸裂する女子力-

混乱する消費<炸裂する女子力>.jpg

なんとなく描いたイラストです・・・。

ミリペンと色鉛筆とサインペンと
100均で10本100円だったカラーボールペンで描きました。

タイトルをつけるならば
「混乱する消費-炸裂する女子力-」です。

なんというか…これは皮肉です。風刺というか。
最近どうにかこうにか庶民に消費させようと
メディアが「○○女子」とか「○○男子」とか、
何が流行りだとかなんやかんや…
今に始まったことではありませんが、
日本人の消費活動をアメリカ式にしようとしている気がするんですよね。

ようするにミニマムペイメント(リボ払い)とかで
どんどん馬鹿な庶民にもっと欲しがれ、もっと消費しろ、と
メディアが煽っているように感じるんですよ。。
私みたいな世捨て人はそういうのを敏感に感じてしまいます。

ネットのどっかに書いてあった
消費にまつわる大手広告代理店とかメディアとか経済界の
思惑をうまくまとめた文言があるので書いておきます。

1、もっと使わせろ
2、捨てさせろ
3、無駄使いさせろ
4、季節を忘れさせろ
5、贈り物をさせろ
6、組み合わせで買わせろ
7、きっかけを投じろ
8、流行遅れにさせろ
9、気安く買わせろ
10、混乱をつくり出せ

もちろん消費しないと経済がまわりません。
でも資本主義はもはや限界に来ているんだと思うんです。

まぁじゃあどうしろと言われてもどうしようもありませんが。
やっぱもう人類滅亡しよう!(オイ

あと来年はおそらくインフレになる気がします。
てか今の段階でじわじわインフレになってますよね。
スーパーとか行くと物価が何気なく高くなっているように感じます。
円安で輸入品が高くなっていますので、
ほとんど輸入に頼っている日本はいろいろな物価があがるはずです。
なんか買わないといけないものがある人は今年中に買ったほうが…良いかもしれません。


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posted by イオ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 自作絵(水彩など) | 更新情報をチェックする

2014年12月01日

BLや腐女子の歴史を遡ると宝塚少女歌劇団や松竹少女歌劇団に行き着く?

松竹少女歌劇団ターキー.JPG

BL(ボーイズラブ)の歴史・・・
腐女子の歴史・・・
それらをさかのぼりにさかのぼると、
竹宮恵子氏とか萩尾望都氏とか栗本薫氏とか
雑誌『JUNE』とかに辿り着くわけですが、

それをもっともっとさかのぼるとどこに辿り着くのだろう?

と思い、個人的に考えてみました。あくまで個人的考察です。
いつもそうですが、記事が長いです。

考えるきっかけになったのは、先日みた変な夢と、
『美術手帖』がBL特集をするという驚愕的現象を知ったことと、
母の実家で発見した1952年の『サングラフ』という雑誌に掲載されていた
松竹少女歌劇団のターキーこと水の江滝子氏と、同歌劇団のマメさんという方の
ボーイズラブ臭漂う写真を見つけたことです。(上に添付した写真参照)
ネット界広しといえども、この写真をネット上にアップしているのは
おそらく私ぐらいのものでしょう。

ちなみに、『美術手帖』がBL特集・・・てのは賛否両論でしょうが、
わたしは…若干否定派です。表紙もなんかずるいよね。
中村明日美子の絵は好きですが、フィーチャーされすぎというか、
なんか美術業界や出版社に強力なコネでもあるのかと疑ってしまう。
この美術手帖は読む気しないので買いません。
食わず嫌いといわれようと読む気しないので・・・買いません。。
話題づくりとしか思えない…まぁそれはそれでいいのかもしれませんが。
あまりにもクールジャパン!!とかアキバ文化!池袋乙女ロード!
腐女子!BL!とか注目されすぎると顔から火が出そうになるからやめて欲しい。
政治家がクールジャパン!とか言ってるとほんとに顔から火が出る。
オタクや元オタクや腐女子で同じ感想をもっている人は多いと思いますよ。
それにしても田亀源五郎氏にもインタビューしているとは…オソロシス。

なんだか話が脱線しましたが…
話をもとに戻します。

で、なんやかんやで思ったのが、

「BLや腐女子の歴史をさかのぼると、
松竹少女歌劇団や宝塚少女歌劇団に辿り着くのでは?」

という考えです。

女学生手帖‐宝塚・松竹‐.JPG

『女学生手帖』によると、昔は芸能人であっても
女学生が男性に熱をあげるなんてのはご法度で、
憧れの対象はあくまでも女性(お姉さま)でなければならなかったようです。

-----------------------------
宝塚歌劇団というと、現代では、
一部の熱狂的ファンに支えられた特殊な世界を思い浮かべますが、
当時は、ごくごくポピュラーなものでした。
現代の中高生がジャニーズ・タレントに夢中になるのと
同じような感覚だったようです。当時は、男優に熱を上げるなど
「不良」のすること。乙女達の熱い視線はおのずと宝塚の男装の麗人へ向いたのです。

<中略>

宝塚のライバル的存在だったのが「松竹少女歌劇団」です。
こちらは宝塚の後発組として誕生しましたが、
水の江滝子(ターキー)というスターを育て、
宝塚と激しいレビュー合戦を繰り広げました。

<中略>

(松竹少女歌劇団は)宝塚と比べると娯楽性がより強く、
軟派なイメージもありましたが、華やかなレビューはとても魅惑的なものでした。


『女学生手帖』より引用
-----------------------------

上記で言う「当時」とは戦前(昭和10年代)のことですが、
戦後もこの雰囲気は踏襲していたと思います。

で、なぜこれがBLや腐女子に関係するかというと、

●男装の麗人に憧れを抱く

●おのずと女役より男役の人気が勝る

●男役がいっぱいでてるとときめく。興奮する。

●男役が絡んだり戦ったりしてるとさらに興奮する。




あれ…これって腐女子の原型じゃない?

こんなこと書くと当時の松竹ファン・宝塚ファンに怒られそうですね。
「腐った女子ですって?バカにするな!我々はそんなんじゃない!!」って言われちゃいそうです。
確かに当時の乙女とBLに熱を上げる腐女子は違うかもしれませんが、
根本は似てると思うんですよね。あとは新撰組とかに熱を上げる
今の言葉で言うと「歴女」ってやつですね。
この辺は土台や熱源は同じと考えてよいと思います。

そして決定的なのが『ベルサイユのばら』です。
これはなぜヒットしたかというと、色々諸説あるでしょうが、

・男女間のメロドラマがある。
・オスカル様とアンドレは外見上男対男に見えるため倒錯的魅力がある。
・フランス革命という歴史好きにはたまらない?ストーリーがある。
・宝塚で舞台化したことにより舞台好き・演劇好き・ヅカファンも注目した。

この辺の層を一気に顧客にできたからヒットしたのかなと思います。

ここで注目したいのが、読んでる女子の中には自覚していない人もいると思いますが、
オスカル様とアンドレはBL的要素が含まれているんですよね。
オスカル様は胸もほとんどないし、生理もなさそうに描かれています。笑。

ここで開花した若い才能が、JUNEとかの土台になったんじゃないかな~と思います。
現代まで無理やりつなげて考えると、↓こんなかんじかな?

宝塚少女歌劇団・松竹少女歌劇団の誕生

男役が大人気。

ベルばらヒット。

倒錯的魅力にはまった女子多数発生。

JUNEとか竹宮恵子氏とか。

漫画および小説でBL(当時は耽美小説とか言われた)
の世界が発展していく。

BL専門レーベルができる。
最初はマイルドな作品が多い。

ティーンズラブの延長のような作品が展開される。

ティーンズラブや少女マンガの過激化(?)にともないBLも過激化する。
抑止力?がない分とどまることを知らず過激化する。

現在は昔の少女小説の流れを汲むマイルドなうつくしいものから
ギャグ、ラブコメ、純愛からSMまで色々展開されている。
ゲイもびっくりなリアルなドエロものもたくさん。
多分、世の中の普通な男性はドドエロなBL読んだらびっくりするだろうというもの多数。

こんな感じかな。
ここで「二次創作」つまり同人誌の存在を忘れてはいけないと思うのですが、
BL同人が盛んになったのは80年代後半~90年代じゃないのかな・・・と思います。
同人から漫画家になる人やスカウトされる人もちらほら出てくるのもこのころかと。
その際たる存在はCLAMPでしょう。
ちなみに、BL業界に勤めている知人が言っていたのですが、
最近のBL作家のほとんどが同人スカウトだそうです。

ちなみにちなみに、私がはじめてBL的なものに触れたのは12歳のとき。。
小学校6年生のときでした。
以下私のどーでもいいBL遍歴?です。

当時、クラスでも特に成熟した存在だった大人びた女子から、
「コレ読んでみる?」と言われ渡されたのが『炎の蜃気楼(ミラージュ)』というライトノベル。
この小説にはセックス的描写があったのですが、
当時はまだ男女間のセックスもよく知らない年齢ですから、

「男の人同士で・・・?え・・・?
男女のセクロスは女の人の穴に棒を入れると習ったけど・・・
男の人同士ってどうやるんだ?男の人にも肛門以外に穴があるのか???」

と本気で混乱した…という可愛らしい?思い出があります。
さらにその後CLAMPの『X』にて、
封真が神威をサディスティックにいたぶって血みどろになるシーンで開眼しました。
あと並行して『銀河鉄道の夜』のジョバンニとカムパネルラの関係にもときめきました。

そしてその後中学になり、ビジュアル系にハマったので、
コテコテのBL漫画や小説には興味なく、音楽雑誌を買い漁る日々が続きました。
でも、マリスミゼルのmanaさまにはまったり・・・と、
倒錯的なものやホモ臭が漂うものが好きだったり・・・という土台はありました。

中三のときには、
クラスのコテコテのオタク(腐女子で将来の夢が声優というオタクの中のオタク)から
「イオさん絵が上手いからハンターハンターの同人誌一緒に書こう!!」
と誘われますが、同人に興味がなかったためスルー。

高校時代はなんかすごく忙しかったためあまり記憶にないです。
絵を描くのは好きで美術同好会とか入ったりはしていたけど、
BLからは遠のいて、シュールレアリズム絵画に興味を持って夢想する日々が続きます。

大学時代はムダにヒマなので色々なカルチャーに興味を持ちました。
ある日ブックオフでみなみ遥のBL漫画を買い、
(↑最初買うときは緊張した。だってエロ本だもんね。)
ここで商業BL漫画に目覚めます。
あいかわらず同人に興味はなく、商業作品ばかり買い漁る日々。
一時期BL本で本棚が溢れかえったが、熱が冷めるとお気に入り以外はブックオフへ旅立たせました。

そして現在は商業もめったに買わなくなった。
てか漫画をほとんど買わなくなった…。
年とったからなのかな。。
たまーーーに気になった商業BLがあると購入しますけど。

総じて思うことは、
同人に興味がないとBLへの熱意も半減するのかもしれません。
いや、同人に興味なくてもBL大好きな人はいると思いますよ。
私のような者も多数いることでしょう。
同人は賛否両論あるでしょうが
現在の若き腐女子は同人から興味持つ人が以前より沢山いるのかな?と感じます。
前述しましたが、最近のBL作家はほとんど同人スカウトですしね。

まとまりがなく終わりますが、
BLや腐女子の歴史は思った以上に奥が深いのかもしれません。

女性の性の解放?やフェミニズムと絡めると
もっと研究できると思います。

昔描いたBL的イラスト.jpg

ちなみにBL的イラストはあまり描けない・・・。
てか男描きたくない。笑。
昔描いたBLちっくなイラストを最後に載せておきます。
これはけっこうきちんと描いてますね・・・。
今はもう絵の具を使う気力がないおおおおオオオオ。



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