2006年06月07日

『御法度』に萌え~♪

観ましたよ観ましたよついに観ましたよ。
『御法度』1999年日本の作品。監督大島渚。
友人からすすめられていて、かねてから観よう観ようと思っていた作品です。
ついに・・・観ちゃった・・・

・・・・・・・・・良いーーーーー!!!!!!
すっごくツボです。はっはっはっはっは!!あーはっはっはっはっは!!

原作は司馬遼太郎の『前髪の惣三郎』です。
この『前髪の惣三郎』は読んだことがあります。
この映画では、セリフもほぼそのままで、かなり原作に忠実に
映画化されています。

あらすじは、新撰組に妖しい美貌を持つ若者・惣三郎が入隊し、
惣三郎に惹かれる隊士が続出し、組の秩序があれよあれよというかんじで
ぐらつき始めてゆく・・・っていうお話です。

私はすごく好きです・・が、とある同性愛映画専門ファンサイトでは、
かなり辛口評価されていました。
なんでも、キャスティングが馬鹿みたい、とか、
たけしと松田龍平が素人芝居まる出しで見てられない、とか。
さらに、トミーズ雅とか桂ざこばとか、お笑い芸人を使いすぎていて
笑える・・とか、松田龍平には大の男を惑わすような魅力なんて無い
・・・・・・・などなど。

・・・たしかに(笑)この方のおっしゃるとおりだと思います。
この批評は正しいです(笑)
なんてったって、松田龍平のびっくりするような棒読みセリフがすごい(笑)
ほんっとに棒読み(笑)棒読みすぎて逆におもしろい(笑)
だからこれはこれで初々しくって良いのかもしれない(良いのか?笑)
そんでもって色々おかしい(笑)シリアスな物語なはずなのに、
なんだか変だよ!笑!!何かがおかしい(笑)

でも、良いです。好きです。こういうの大好きです(萌)

そうそう。ここでちょっと解説。
この映画は、原作に忠実に再現されているので、昔の日本の男色文化
の豆知識をまったく知らない方には、ちとわかりづらいかもしれません。
なので、ここで男色に関するトリビアをご紹介~♪

まず、男色のことは「衆道」と言います。「しゅどう」又は「しゅうどう」
と読みます。
そんでもって、この物語のポイントでもある「前髪」について説明します。
江戸時代らへんの男の人の髪型っていうのは、いわゆる「ちょんまげ」
ですよね。まげにも色々あるのですが、話すと長くなるので置いておくとして、
とりあえず、だいたい一般的に「江戸時代の男性の髪型」と聞いて
思い浮かぶのは、額から頭の中央にかけて髪の毛が剃りあげてあって、
後頭部のあたりにまげがのっかっている、という髪型ですよね?
水戸黄門のスケさんカクさんのような髪型。あれです。
で、この髪型は成人男子の髪型なんですね。元服したあとの髪型。
なので、元服前の少年とかは、この髪型ではなくって、
前髪があって、後ろの髪はポニーテールみたいになっている髪型をしているんです。
DVC00055.JPG
↑こんなかんじ。(ちなみにこれは高畠華宵という挿絵画家の絵です。)
だいたい遅くても10代後半になると元服するので、
元服する時に前髪を剃りあげるんです。
(時代劇とか見ているとオールバックスタイルの成人男性とかもいますけど
ね・・詳しくないのでその辺はよくわかりません。笑)
で、いつまでたってもなかなか前髪を剃りあげない人とかは、
男色の気がある、という風に見られるそうです。
なんでも、前髪がある=かわいい=色っぽい・・だそうです(笑)
で、惣三郎は、18歳にもなるのに前髪を剃ってないんです。
だから、イコール男色家になるわけです。
・・・なんか、資料が手元に無いのでうまく説明できていませんが・・
こういう時代背景があるんです。うん。

・・・それでもって映画の内容に戻りますが・・
ほんっとにおもしろい!!私は大好きだこういうの(笑笑)
松田龍平が惣三郎役っていうのは、ずいぶん思い切ったキャスティング
だなぁとは思いましたが、これはこれでいい。うん。
松田龍平の顔嫌いじゃないです。かなり雰囲気で勝負しているような
お顔立ちですが、好きです。角度によって美しく見える顔って
魅力あると思いますからね。でも・・やっぱ他に適役いなかったのかなぁ
なんて思わなくは無い(笑)いや、他の人バージョンの
惣三郎も観てみたいってかんじですかね。
浅野忠信や武田真治はかぁっこいいですねー。
とくに浅野忠信がすっごく好きです。
しかしながら・・浅野忠信や武田真治と松田龍平のベッドシーンは無く、
・・・なぜか田口トモロヲと松田龍平の濡れ場が多い(笑笑)
いや、原作がそうなっているからなんですが、
だったら湯沢役を田口トモロヲにしないで、もっと美男子にすれば
良かったのに(笑笑笑)
いやいやまぁ、田口トモロヲと松田龍平の濡れ場、良かったですよ。
これはこれでアリです。かなり萌え萌えしました(爆笑)

田口トモロヲが、松田龍平にむかって、

「私は君を抱いて暁けの烏を一声でも聴けば、寿命が縮まってもかまわぬ!!」

って言ってがばっと押し倒すシーンがあるのですが、
このセリフがかなり印象に残りました(笑)
わかるわかる(←!?)着物姿の妖しい美少年が目の前にいたりなんかしたら・・・
もう「寿命が縮まる」なんてすっとばして死んだっていいよ。
死刑になってもかまわぬ。むしろ殺してくれ。
ついでに地獄の果てまで堕ちようじゃないか・・・ふふふ(謎)

で、決定的なベッドシーンですが・・
松田龍平の着物のはだけ加減(??)が上品で良いですね(笑)
そう。着物だよきもの。キモノ。
みんなもっときもの着ようぜ。女性たちの間では、近年
きものとか和風文化が見直されて流行ったりなんかもしていますが、
男性ももっともっときもので過ごすと良いですよ。
普段冴えない人でもきもの着ると3割り増しくらいに見えるはずです。

特に全国の美少年のみなさん。
茶髪に腰パンなんて阿呆なカッコしてないで、みんな
惣三郎みたいな格好すると良いよ(笑)
中性的な顔立ちの美少女も一緒に男装すると良いよ♪ふふふ。
そんな風になったらステキなのにな(おいおい)
この映画の衣装デザインはワダエミです。
かなりステキでした。衣装はほんとに斬新で色っぽくって、すごく綺麗。

そういえば、このベッドシーンを英語字幕つけて観てみたら、
「ああ・・・惣三郎」っていうセリフが、
「Oh,Sozaburo...」になっててちょっと笑えました(笑)
「Oh」って・・・・(笑笑)

この映画は、かなりオススメです(笑)

・・・なんか・・
・・かなり変態まる出しの日記になってますね・・今日の日記・・。笑。
あああ皆さま逃げないで引かないで行かないで~!!
私のせいじゃないー!!
惣三郎に惑わされたんです・・そう・・
惣三郎に心奪われてしまいました・・・・・笑。













posted by イオ at 00:13| Comment(3) | TrackBack(0) | 映画 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
タイトル見て思わずクリックしちゃいましたw
私もブログやってるので(つまらないけどw)よかったらみに来てくださいねっ!
Posted by ゆきな at 2006年06月07日 15:28
引いて逃げたと思われないように、一応、コメントしておきます(笑)。この映画は、まだ見ていませんが、イオさんの詳細な解説を読んでいて、見てみたくなりました。中学生の頃に、その世界のおじさんに狙われてしまって、憂鬱な日々を送っていた体験があります。ここだけの話にしておいてくださいね。そろそろ寝ます。
Posted by Goda at 2006年06月08日 03:32
ゆきなさま>はじめまして。イオですm(_ _)mコメントありがとうございます。
でもあんまりスパムまがいのコメントは
おやめになったほうがいいですよ。余計なお世話ですが(苦笑)
訪問ありがとうございました。でわでわ。

Godaさま>あああよかった。
皆さま引いて逃げたかと思いました(笑)
ぃや、変態的な日記は今に始まったことじゃありませんけどね(笑)
私の長ったらしい解説を読んでいただきありがとうございます!おすすめですよ!!
かなり突っ込みたくなるような箇所もたくさんありましたけど(笑笑)
ち・・中学生のころに・・イケナイおじさんに狙われたなんて・・
すごい過去をお持ちですね。
じゃあここだけの話ってことで・・笑。
Posted by イオ at 2006年06月08日 07:27
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