2007年01月12日

『青い棘』

『青い棘』これは2004年ドイツの作品です。
監督はアヒム・フォン・ボリエス。出演ダニエル・ブリュール、
アウグスト・ディール、アンナ・マリア・ミューエ、
トゥーレ・リントハート、ヤナ・パラスケなどなど。

1927年にベルリンで実際に起きた“シュテークリッツ校の悲劇”
を映画化した作品です。
主演にはドイツ映画界期待の若手人気俳優であるダニエル・ブリュールと
アウグスト・ディールが抜擢されています。

ベルリンにある寄宿学校に通うパウル(ダニエル・ブリュール)と
ギュンター(アウグスト・ディール)は、ある秘密の誓いを立てた親友同士だった。
親友の妹に惚れてしまう青年・・・
そして妹の彼氏に恋焦がれる兄(つまりゲイ)・・・
荒れ狂う若い衝動と耽美的思想・・・そして嫉妬と愛と哀しみのロンドふふふ・・・。
そんな感じの美しい映画です(どんな感じだよ/笑)

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なんて言うか、実際にあった話ってのがスゴイです。
若いがゆえの傲慢さと危うさ、そして破滅的な美しさと刹那主義的な雰囲気が
この映画ではなかなか的確に描かれているように感じました。
当時の若者たちのゆがんだ欲望や、絶対的愛への希求・・・そんな想いが
美しく叙情的な映像と共に流れてゆきます。
・・・いいですよねこういうの・・・(うっとり)
私も10代のころはなんていうかアホみたいに傲慢さがあったり、
無駄に破滅的だったりして、なんていうか、衝動さえあれば人殺しでも何でも
やれたような気がします(マジでか)
でも10代とか若い多感なころって、誰しもがそういった要素を持っていますよね。
いやまぁ、つまりそういう若さゆえの不器用さとまっすぐな思想?
がこの映画で美しく描かれていることに、
なんだか一種の懐かしさ?を感じてしまいました。

愛とは何かとか・・・そういうのを考えさせられました。
昔の萩尾望都とかがお好きな方は好きになるかもしれませんv
posted by イオ at 06:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | 更新情報をチェックする
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