2014年11月07日

カラビヤウ多様体(゜∀゜)!

カラビヤウ多様体.JPG

今年いちばん気に入った単語は
「カラビヤウ多様体」です。

たしか一昨年あたりのお気に入り単語は
「ガンマ線バースト」でしたな。

ちなみに「カラビヤウ多様体」とは・・・
NHKで放送された「神の数式」に出てきた単語です。

この「カラビヤウ多様体」という単語が出てくるまでに、
相対性理論とか、超弦理論とか、色々な理論が説明されています。
それらをふまえての宇宙論・・・というかブラックホール論に出てくるのが
「カラビヤウ多様体」というものでした。
それらをちょびっと超簡単に書いてみます。
というか自分の考えをまとめるために書きとどめておこうと思います。
説明にはネット上で集めた情報などをメインにしております。
(参考にさせて頂いたサイトは最後にリンクを貼っておきます。)

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■相対性理論

○特殊相対性理論
「特殊相対性原理」⇒どのような速さで動いても、自然の法則は同じように成り立つ。
          (ガリレオの相対性原理を発展させたもの)
「光速度不変の原理」⇒どのような速さで動いても、光速は変わらない。

○一般相対性理論
「一般相対性原理」⇒誰に対しても自然の法則は同じように成り立つ。
「等価原理」⇒重力によって感じる『重さ』と、加速によって感じる『重さ』は同じものである。


■超弦理論(ちょうげんりろん)

物理学の仮説のひとつ。
物質の基本的単位を、点粒子ではなく、広がりを持つ弦である…
と考える弦理論に、超対称性という考えを加え、拡張したもの。
超ひも理論とも呼ばれる。
宇宙の姿やその誕生のメカニズムを解き明かし、
同時に原子、素粒子などのミクロな世界を説明する理論の候補として、
世界の先端物理学で活発に研究されている。

要するに、我々を構築している原子・・・
その原子を構成している粒子…と先をたどってゆくと、
行き着くのは小さな点々ではなく、
輪ゴムのようなひもの形状をしている、という考え。

■超対称性

超対称性についてはなんか難しくてよく分からない・・・。
「神の数式」のはじめの方で対称性について説明されていたが、
それでもいまいちよく分からなかった・・・。

ウィキペディアの超対称性の項目を見ると、
難しげなことが色々書かれていてチンプンカンプンですが、
おそらく「神の数式」でとりあげた部分はこのへんのことかな?と
なんとな~~く分かる部分は、
「超対称性の存在は、現在までに知られている
標準模型の粒子たちに超対称性パートナーが存在することを予言する。
例えば、電子に対してスカラー電子と呼ばれるスピン0で
電荷-1を持つ粒子の存在が予言されるが、そのような粒子は観測されていない。
このため、我々が住んでいる世界の真空では、超対称性が自発的に破れていると
考える必要がある。」⇒これが<超対称性の破れ>

「神の数式」ではこの自発的対称性について
鉛筆を机に縦に立てたとき、それはやがて倒れるよね、それが超対象性の破れだよ~。
「完璧な美しさは崩れる運命にある」んだよ~と説明していました。

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・・・・・・・・・で、これらをふまえたうえでですね、
私が「神の数式」において最も知的好奇心を煽られたのは、
ブラックホールの底の熱についてです。
ここで「カラビヤウ多様体」って単語が出てきます。

ブラックホールについてはありとあらゆる学者が研究しているわけですが、
ホーキング博士がある日、
「ブラックホールの奥底には謎の熱がある。この熱の正体はなんなんだ。」
と問題提起したそうです。

↓それに対しての答えが下記だそうです。
(ここから書くことは、「神の数式」のナレーション説明を簡潔に書いています。)

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ブラックホールの奥底には、Dブレーンがある。
Dブレーンとは、超弦理論に基づく弦がまとまって膜になっているものである。
(イメージとしては輪ゴムが束になって絡み合って膜状になったような感じ)
このDブレーンは10次元から4次元になって点(粒子)となっている。
そのブラックホールの奥底で動かないと考えられていた点(粒子)だが、
ブラックホールには異次元があることが確認された。
膜は異次元に絡みつき、膜のなかの弦そのものを動き回る。
それが熱を生み出す正体であり、それをあらわす数式は、
ホーキングの謎の熱の数式と一致した。

膜が絡みつく異次元とは
⇒原子の一兆分の一のさらに一兆分の一、
 そこにあるのが「カラビヤウ多様体(異次元)」の一部。

「この世が4次元(縦横高さ時間)でなければならない」
という数式は存在しない。

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う~ん。。
これだけ読んで理解できた人はすごいと思います。
「神の数式」を見ればもっとわかりやすいです。
CGなどで図解されていて、文系脳にもわかるよう簡潔に説明してくれているので。

それでですね、これらを考えてゆくとやがて哲学的な領域になると思うのです。
そこで考えるのがミクロとマクロの一致…
手塚治虫が「火の鳥」のどっかのシーンで「極小と極大の一致」がどうとか書いていますが、
まさにそこですよね。(なにがだ)

以前もちょろっと書きましたが、
この世は、見えない世界に関しては曖昧にプログラミングされている、
ということが言いたいのです。

<普段知覚している世界>
⇒眠ったり起きたり食べたりうんこしたり…などの現象があり、
意識と身体のある世界。物体に触れば固さや柔らかさや温度などが認識でき、
ありとあらゆるものが疑問なく存在する(と思っている)世界。

<ミクロ(極小)の世界>
原子の一兆分の一のさらに一兆分の一とかの超ミクロの世界。
人間が普段知覚出来ない世界が広がっている。
普段の物理法則からは到底想像できないかけ離れた世界が広がっている。
それが超弦理論だったり10次元とかカラビヤウ多様体とかいう
単語が飛び交う世界である。

<マクロ(極大)の世界>
極大の世界とはつまり宇宙ですね。
ブラックホールとかダークマターとかビックバンとかいう単語が飛び交う世界です。
これらマクロの世界でも人間が普段知覚できない想像を超えた世界が広がっている。


・・・ということを思うわけです。
インテリジェンスデザイン説をまるっと信じているわけではありませんが、
このブログでもさんざん
「この世界は仮想だ、ホログラムだ、高度にプログラミングされた世界だ」と
言っているように、何者(=高度な知性)によって構築された世界が
この世界であると・・・やはりそう考えてしまうわけです。
そして、「見えない部分は曖昧につくられている」という考えに至るのです。
分かりやすく言うと、点描画(すべてテンテンで表現した絵画)を思い浮かべてください。
一定の距離から見ると美しい絵ですが、
近づきすぎると何がなんだか分からないテンテンでしかありません。
さらに、遠すぎると、とうぜんぼやけるのでなにが描かれているのかよく見えません。
なので我々が見えない位置に足を踏み込んでしまうと、
とたんにこの世界は曖昧なものになる、、と思うのです。

そして、数学者や物理学者はあらゆるものを数式で解き明かそうとしており、
その試みはすごいことだと思うのですが、
その研究が進めば進むほど、わけわからん世界に足を踏み入れることになるんだと思います。
そこを解き明かしたい!見たい!という研究は尊いものであり、続けるべきと思いますが、、
私は、すべてを数式によって解決することはできないと考えます。

近づくことはできる、できるが、最終的には混沌(カオス)に呑まれ、
哲学とか精神世界へと向かってゆくことになる…と思います。

数学や物理などの世界を「男性性」とするのであれば、
混沌(カオス)の世界は「女性性」と言えます。
※語弊があるかもしれないが、あくまで概念としてというか…
感覚としてそう捉えてみると、という意味です。

男性性の世界はやがて女性性の世界に包括されるというか、
数式によって整理整頓された世界は、
踏み込みすぎるとやがて混沌の世界へと呑み込まれる運命にあるのです。

「神の数式」でも紹介されていましたが、
ジョエル・シャークという物理学者は、最終的には仏教の世界に傾倒し、
瞑想にふけるようになり、最後には自殺してしまったそうです。

この世の深淵を覗きすぎると、
世界のカオスに呑み込まれることになるということです。

たぶん。

無駄に長くなりましたが。。ここらで終わって解きます。



★参考サイト★

・アインシュタインの相対性理論
http://freett.com/kiguro/z-kagaku-sotaisei/z-kagaku-sotaisei.html

・Wikipedia
カラビヤウ多様体
超弦理論
超対称性

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