ここんところ忙しすぎて死を感じましたハハハ。
そんなこんなで、これまた久々の映画レビューですv
ご紹介する作品は、このあいだの金曜ロードショーで放送されていた
『ルパン三世 ルパンVS複製人間』です。
この映画は、漫画家モンキー・パンチ原作の人気アニメ
『ルパン三世』の劇場映画第一作だそうです。1978年公開。
ルパン一味と、世界征服をたくらむ不気味なクローン人間マモーとの
戦いを描いた作品ですv女性キャラは不二子以外でてこないという
ヒロインなしの珍しい作品です。
私はアニメのルパン三世シリーズが大好きで大好きで…
この「ルパン三世vs複製人間」は、あの名作「カリオストロの城」
に続いて好きな作品です!
何が良いって、とにかく摩訶不思議で、そしてちょっと哲学的で
不気味で美しい映像づくりがされているところです!!
物語の途中で、マモーの城?にルパンが迷い込むシーンが
すんごく好きで、初めてこの映画を観たのは小学生くらいの
時だったのですが、この一連のシーンは頭に焼き付いて離れませんでした!
マモーの城の中には、シュールな名作絵画の世界が
再現されているんですよ。で、ルパンはその絵画世界の中に
入り込んで、マモーの手先から逃げまくるんです。
左はキリコの「街角の神秘と憂愁」という私の大好きな作品♪
この影の少女が動くんですよ♪すごく素敵です♪
右はポール・デルヴォーの作品♪
このふたつはダリの作品ですね!
そんなこんなでこの作品はかなり好きですv
制作した人たちのセンスの良さを感じます…私はね♪