
昭和初期女学生漫画12ページ目です。前回は⇒こちら。
当時のハイソなお茶菓子って何だったんでしょうね。
少女の友などには森永チョコレートの広告が載っていたりしていたようですし…
戦前の主婦雑誌などには、洋菓子のレシピなどがけっこう載っていたみたいです。
なんやかんやで戦争が始まるまでは、意外と色々なものが手に入る
豊かな生活が送れていたと考えて良いみたいです。(もちろん貧乏人も多かっただろうけど)
今回描いたのは、ようかんとマリービスケットです。
ようかんはもちろんのこと、マリービスケットも歴史が長いですからね。
1923年(大正12)。森永が国内向けとして、初めて発売したビスケット。
それは、16種類のビスケットが美しい印刷化粧缶に入った贈答用の詰め合わせでした。
その中の一つとして、マリーは誕生しました。しかし、まだまだ高級品だったビスケットは
一般の人が簡単に手に入れられるものではありませんでした。
そこで、3年後の1926年(大正15)。より多くの人にビスケットを食べてもらえるようにと、
ボール紙にワックスを塗ったパッケージが考案され、その第一号としてマリーが選ばれたのです。
【森永_ビスケット誕生秘話_より引用】
こうして身近なものの歴史を振り返ってしみじみするのって
なかなか楽しいもんですね。
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