
前回の記事に続きまして…
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Qと同時上映された、
『巨神兵東京に現わる』の感想を書きます…。
『巨神兵東京に現わる』とは、すごく簡単に言ってしまえば、
庵野監督が宮崎駿監督にナウシカの巨神兵の使用許可?を得て
制作した特撮企画ショートムービー…です。
詳しくはWikipediaへどうぞ。
~ここから先はエヴァQのネタバレ含みます~
巨神兵東京に現わる…
うん。現れましたね。現れてました。
ナウシカ原作版の大ファンとしては、
オーマ!!リアルオーマだわ!!と思ってちょっと興奮しました。
始めは特撮独特の雰囲気がチープに感じられてしまいましたが、
次第に引き込まれていき、都市破壊の容赦のなさはなかなかの迫力でした。
で、このショートムービー…
エヴァQにどうも繋がっているように感じるんですよね。
というか、鑑賞者は誰もがそう思ったに違いないはず。
そしておそらく、鑑賞者にそう思わせて悩ませるように、
制作者サイドは思わせぶりな制作をしたんだろうなと感じます。
エヴァQにおいて、サードインパクト後の廃墟風景が、
「巨神兵が暴れた後」に見えてしまうんですよ。
そしてそれらとナウシカ原作版とを繋ぎあわせると……
シンジくんがあれやこれやしてサードインパクトの引き金を引いてしまう
↓
サードインパクトによって予め設定されていたプログラム発動
↓
そのプログラム=巨神兵の出現
↓
火の七日間で人類ほぼ滅亡
↓
生き残った人たちが色々がんばる
<ここまでがエヴァQ>
↓
その後、続編(一体何年後になるのだろう…)で
生き残った人たちがさらにがんばる?
↓
エヴァはひとまず完結するだろうけど
まさかハッピーエンドにはなるまい
↓
残った人たちもいずれ滅亡する?
↓
さらに生き残った僅かな人たちが、
ゆくゆくは未来人となり、
最終的にナウシカの世界に繋がる?
↓
人類補完計画ってのはナウシカ原作版の最後に、
ナウシカが破壊した過去の人間の叡智プログラム??
……私の脳内ではこんなふうに繋がってしまいました。
ナウシカ原作ファンでエヴァも好きって人は、
たぶん多かれ少なかれこう考えちゃうと思うなー…。
以上、暇人のたわごとでした。。
あ、絵はわたしのラクガキです。。
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