2007年01月21日

新宿にて『悦楽共犯者』を鑑賞v

070120_104940.jpg eturaku4.bmp eturaku3.jpg

昨日、新宿のK's cinema(ケイズシネマ)というミニシアターで、
ヤン・シュヴァンクマイエルという監督作品のリバイバル上映を
観に行ってきましたーv

『悦楽共犯者(原題Spiklenci Slasti)』
チェコのアート・アニメ界の巨匠、ヤン・シュワンクマイエルによる
長編作品です。ちなみに制作年度は1996年。
抑えがたい欲望に衝き動かされ、
さまざまな“自慰機械”(というかフェチ道具)の発明に没頭する
男女6人の密かな楽しみを、この上なく独特な手法で描いた作品です…笑。
出演はペトル・メイセル、ガブリエラ・ヴィルヘルモヴァー、
バルボラ・フルザノヴァーなどなど。

なんというかー…ものすごかったです(笑)
どう説明していいのかわかんないですこの作品は…(^_^;)

とにかくシュールです。そして悪趣味でナンセンスなんだけれども、
コミカルでおもしろくって、それでいて深層心理的な広がりと深み
がある作品です…と私は思いました。
6人の男女がそれぞれのこだわりのフェティシズムを、
どうにかして手に入れ、堪能しようとする様子が物語の軸?なんですが、
このフェティシズムってのが、触感フェチだったり、サディズムだったり、
魚フェチ?だったり…。自分を満足させるために人形をつくったり、
機械仕掛けのマシーン?をつくったり…なんだか滑稽で、
大の大人たちが真剣にナニやってんだよ…と突っ込みをいれたくなる
映画でした(笑)でも、フェティシズムとか…気持ちわかりますね。うん。
サディストとか触感フェチとか魚フェチとかの気持ちが痛いほどよくわかる…笑。

なんでもない日常を一気にシュールレアリズム的世界に変えてしまう
シュヴァンクマイエルの手法や撮り方が、スゴイですわ。天才ですね…笑。
ちなみに、作品にはセリフが一切無く、効果的な音楽によって
色々な雰囲気や演出がされています。なので字幕も一切ナシ。
国境を越えてダイレクトに伝わる作品が作れるって…すごいですよね~。

とにかくそんなこんなで、とても楽しい秀作でした♪
シュヴァンクマイエルという監督の存在を全く知らなかったので、
今回こういったカタチでスクリーンで観ることができて良かったです。

…それにしても新宿って迷いますよね~。
ケイズシネマに行くには「東南口」から出ないといけないのですが、
この「東南口」ってのが一体どこにあるのかわからなさすぎて
新宿駅構内で迷いに迷い、自力ではもう無理だと思い、
インフォメーションセンターで「ひ…東南口ってどこッスかね??汗;」
って聞きましたよハハハ。
…これでも一応東京都出身・都心在住者ですお。。。

新宿駅恐るべし。
posted by イオ at 14:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | 更新情報をチェックする

2007年01月15日

♪ラピュタに行ってきました♪

070113_145723.jpg 070113_165416.jpg 070113_165436.jpg

このあいだ、ラピュタという小さな映画館へ行ってきましたv
そこで昔の日本の映画『男の花道』を観てきましたv

『男の花道』1956年の映画です。監督は冬島泰三。
出演は中村扇雀、伴淳三郎、扇千景などなど。

花形役者・中村歌右衛門、彼の目は失明寸前だったが、
たまたま居合わせた医者の手術により、奇跡的に回復する。
そして、なんだか色々あって、ある日、歌右衛門に恩返しの
機会がやってきて・・・みたいなお話です。
稀代の名優と名医の心温まるヒューマンムービー?ですv

いやー・・・この映画ねぇ、
も の す ご く お も し ろ か っ た !!
正直昔の映画だし、普通にその情緒だけスクリーンで味わえればイイナ、
ぐらいの気持ちだったのですが、思いのほかとてつもなく萌えた!!!
中村扇雀演じる歌右衛門ってのが女形役者なんですよ。
で、この女形の中村扇雀が・・・めっちゃなまめかしくってスゴク良かった!
そして、ストーリーもとてもおもしろかったです。
独特のテンポではありますが、観ていて気分良かったし、
コミカルなタッチがベースになっている映画なので、
かなりエンターテインメント的ですごく楽しめました。
もうね、とにかく中村扇雀の女形がヤバかったです・・・萌え萌え萌え!!

そして扇千景さんが美人んんん!!
扇さんってあの扇千景ですよ。今政治家やっている扇さんですよ。
あの方は宝塚出身の女優さんで、きれいどころな役で人気だった人です。
昔の写真発見したので載せておきます↓
chikage.bmp chikage2.jpg
とにかくこの映画はオススメですv
なんだか、『男の花道』っていうタイトルが合ってないと感じました・・・。
もっと華やかでこの映画にふさわしい名前があったんじゃないかな・・・
と思います(笑)うん。かなりタイトルが不満です(笑)

そして帰りはヴィレッジ・ヴァンガートがプロデュースしている
料理屋さんで食べてきました。

070113_171417.jpg 070113_165717.jpg
このお店はビールがとっても充実していますー。
ビール好き・ヴィレヴァン好きの方は行ってみるといいですお♪



posted by イオ at 11:58| Comment(2) | TrackBack(0) | 映画 | 更新情報をチェックする

2007年01月13日

『インストール』

『インストール』これは2004年日本の作品。
監督は片岡K、原作は綿矢りさ。
出演は上戸彩、神木隆之介、中村七之助などなど。

この映画は、「蹴りたい背中」で芥川賞を受賞した綿矢りさの
デビュー作を映画化した作品です。

高校生の朝子(上戸彩)は、毎日学校へ行くふりをしては、
母親が出勤すると家に戻る毎日を送っていた。
そんなある日、自分が捨てたパソコンを拾った小学生のかずよし(神木隆之介)に
風俗系のチャットをするバイトを紹介される。
多感な女子高生と異常に大人っぽい冷めた小学生とが織り成す
不思議でピュアなお話です。

insto.bmp insto2.bmp

この映画ねー・・・たまたま深夜に流れていたのをたまたま観ていたんですが、
すごく・・・イイですよv私この作品すっごく好きですv
上戸彩と神木隆之介がかなりはまり役でした。まさに「好演」ってやつですね。
そして、ピュアな2人がHチャットをする・・・という構図がおもしろくて
微笑ましかったです。主人公の女子高生朝子の感じに共感しました。
若さゆえの不器用さと無意味行動の衝動が好きです。
当時の自分に似ているようなところを
見つけることができ、朝子に自分を重ねるように観ていました。
なんか、朝子の想像シーンで、モダンな花魁?的な格好をした上戸彩が、
変質者に襲われるシーンがあるんですけど、このシーンに激しく萌えました(笑)
いいですね美人ってのは何着ても似合って。
地味な制服もとっても似合っていて、ボーイッシュな感じが強く出ていて
かなり萌えでしたよ・・・この作品の上戸彩は(笑)

このシーンをはじめ、かなり画面が凝っていて、すごくオシャレでした。
うん。画面がイイ。美しくポップで、現代日本っぽかったです。
そして神木くんがカーワイィーん(笑)ホントにカワイイですよね神木くん・・・(萌)

この映画はけっこうオススメですv
ただ、あんまりテンション高いときに観る作品ではないかもしれません。
深夜のボーっとした精神で観るとちょうどいい作品ですよ(笑)



posted by イオ at 07:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | 更新情報をチェックする