2006年10月09日

『CHICAGO』

さてさて、最近はお気に入りの映画をご紹介しているわけですが・・・
『CHICAGO』・・・『シカゴ』は、
もうお気に入りの中のお気に入りです!『キャバレー』と同じくらい好き!!
これは2002年のアメリカ作品で、監督はロブ・マーシャル。
主演レニー・ゼルヴィガー、キャサリン・ゼタ・ジョーンズ、
リチャード・ギア、クイーン・ラティファ。
ちなみにルーシー・リューもちょこっと出ていますv

ボブ・フォッシーによる名作ミュージカルを映画化したこの作品は、
アカデミー賞で作品賞他6部門を受賞した傑作です!
平凡な女ロキシーと人気スターヴェルマ、悪徳弁護士ビリーが
繰り広げる殺人と欲望と裏切りのエンターテインメントです!!
20年代のシカゴの華麗で猥雑な様子がリアルかつ美しくクールに
再現されており、主演女優2人の迫真の演技がすばらしい!
でもって盛り込まれたミュージカルシーンはもう必見!!!

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この映画は映画館で観ました。スゴイ迫力と美しいミュージカルシーンと
すばらしいナンバーに大感動したのを覚えています。
でもってDVD持ってますサントラも持ってます。
舞台もそのうち・・・ってか今度来日したら絶対観に行きたいです。
なんていうか、ほんっとに、すばらしい映画だと思います。
大規模なミュージカル映画がつくられなくなった近年において、
かなり貴重な名作ミュージカルと言えると思いますよ!
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とにかくダンス、歌、演出共にすばらしいと思います。とくにキャサリン。
キャサリンの歌と踊りはすごいです・・・!!
キャサリンはもともと舞台人だったようですね。
なので歌も踊りもきちっとしていてとにかくテクニカルです。
キャサリンは、この映画を撮るに当たって、『キャバレー』を
何度も観て勉強したらしいですよv
そして役者本人による歌がまたステキです。
この映画のサントラCDって、すごく売れたらしいですよv
まぁ売れて当然ですけどね・・・すごく良い歌ばっかだもんv
編集もテンポよくって観ていて気分良いですv
ストーリー展開も無駄がなくって、とにかくスカッとする内容ですよね!
衣装も当時のアール・デコな雰囲気が出ていて美しいー!!

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ナンバーについて詳しく語ると・・・

まずオープニングの「OVERTURE/AND ALL THAT JAZZ」は文句なしの名曲!
キャサリンもかなり力入れて練習したようですよ!
このナンバーはもう何度も何度も聞いています!
もう歌詞見ずに歌えますよワタシ(笑)
最後のほうの「No,I'm no one's wife  But,oh,I Iove my life
And all that jazz  That jazz!!」っていう歌詞が大好きです・・・!

そしてクイーン・ラティファのソロ、「WHEN YOU'RE GOOD TO MAMA」
もすんごい迫力で・・・その歌唱力に圧倒されます。
ヴェルマと5人の女囚人がボンテージっぽい衣装で踊って歌う
「CELL BLOCK TANGO」もこれまた大迫力・・・!
女囚人を演じるゴージャスな出演陣にも注目!!
レニーとリチャードの「WE BOTH REACHED FOR THE GUN」もすごいね。
操り人形風な演出は見事。もうお見事です。
レニーのソロ「ROXIE」もステキです。マリリン・モンローの
『紳士は金髪がお好き』風な演出がセンス光っています。
鏡を使っているシーンが好きですv
裁判のシーンの「RAZZLE DAZZLE」もすっごく凝っていてゴージャス!!

で、最後の「NOWADAYS/HOT HONEY RAG」は・・・もう感激。
主演2人がすごく楽しそうに演じているのが伝わってきます。
マシンガンでネオンを撃つシーンがもう大好きさ!スカッとする!!!

この映画も観ると元気になります。
心がスッカーーーー!!!っとします。

この映画はオススメですよ!!
posted by イオ at 17:20| Comment(0) | TrackBack(0) | ミュージカル映画 | 更新情報をチェックする

2006年10月08日

『CABARET』

今日ご紹介する映画は『CABARET』・・・『キャバレー』です。
これね、もうね、大っ好きなの!!!!すんごく す て き !!!

1971年のアメリカ作品で、監督はあのボブ・フォッシー。
主演はライザ・ミネリ(ジュディ・ガーランドとヴィンセント・ミネリの娘)
とマイケル・ヨーク、ジョエル・グレイなど。

1930年代のベルリンが舞台で、不穏な世の中の暗い空気から
逃れたい人たちが集うキャバレー・・・。
そこで働くサリー(ライザ)は、ロンドンの青年ブライアンと出会う。
ラブストーリーに発展するものの、フツーのラブストーリーじゃあ
ないんですよコレが(笑)でもって物語は複雑に絡み合いながら展開します。
ファシズムなどを皮肉ったり、社会問題も織り交ぜながら、
独創的かつ美しくテクニカルなミュージカルシーンと共に
映画はとってもすばらしく仕上がっていますのです!
アカデミー賞で8部門受賞しています。

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これ本当に好きなんです私。DVD持ってますサントラも持ってます。
数年前に東京国際フォーラムでやっていた舞台も観に行きました。
でもやっぱ舞台より映画のほうが好きです。
かなり完成度の高い名作です。ミュージカル映画史に残る名作ですよ!!
ライザ・ミネリの歌と踊りがスゴイ!そしてジョエル・グレイの怪演も
見ものです!!MGMのミュージカル映画などとは異なり、
独創的で俗っぽさが残るミュージカルシーンが演出されています。
それがまたリアルでカッコイイ!ちょっとエロチックなのもクールです!

そしてナチスなど、その他もろもろの当時の社会問題が組み込まれ、
色々考えさせられる映画でもあります。
さらに、人生の哀愁を感じさせてくれる優れた映画でもあると思っています。
・・・うん。ほんっとに、人生の哀愁を感じますよこの映画。
サリーがね・・・うん・・・。
サリーとブライアンの選択と結末、そして世界情勢・・・。
生きるとは何ぞや。この薄汚れた世界で自分はどう生きればいいのやら・・・
みたいなことをサリーは悩み、己の生きる道をただただまっすぐに
追い求めてゆきます・・・と、私は解釈しました。

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そして、ミュージカルナンバーがこれまたすっばらしいのさ!!
どのナンバーも全部好きだけど、やっぱり心打たれるのは
映画のラストでライザ・ミネリが歌いあげる「CABARET」っていう
映画名そのままのナンバーですね。感動しますよ!
「And I Iove a cabaret!!!!」って歌の最後の歌詞を、
ライザ・ミネリが、これでもかと言うほどの迫力で叫ぶんです・・・!!
もうね、この部分でホントにとにかく感動しますよ!!

この映画は落ち込んだときに観ると元気が出ます。
むやみやたらに励まされる映画でもないし、ハッピーエンドでも無いんですが、
そのリアリティに惹かれ、深いところで元気が出る映画です。

この映画はオススメですよvV
もしかしたら好き嫌いがあるかもしれませんが、名作ですから、
映画好きならば一度観てみるといいですよっ!

あー・・・一度でいいから映画館のスクリーンで観たいぃぃ!!
posted by イオ at 22:58| Comment(2) | TrackBack(0) | ミュージカル映画 | 更新情報をチェックする

2006年09月12日

『わたしを野球につれてって』

は~いみなさん!久々のジーン・ケリーですよぉ!
『わたしを野球につれてって』は1949年アメリカの作品。
MGMのミュージカル映画です。
監督バスビー・バークレイ。主演フランク・シナトラ、ジーン・ケリー、
エスター・ウィリアムズ、ベティ・ギャレット。

ストーリーは・・・平たく言うと、
野球選手だけどダンサーでもある男2人(ジーン・ケリー&
フランク・シナトラ)が、新しく球団のオーナーになった女性
(エスター・ウィリアムズ)をめぐってドタバタを繰り広げるラブコメです。

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ミュージカルとベースボールを組み合わせてしまうというこの強引さ(笑)
実にアメリカらしいミュージカル映画ですね。うん。
この映画はジーン・ケリーとフランク・シナトラというステキなコンビの
ハイクオリティなダンスが観れます。
そしてヒロインは『百萬弗の人魚』の水着の女王エスター・ウィリアムズです。
このエスター・ウィリアムズという人は、元水泳選手で、
「水着姿で泳いで歌う」が売りで人気を博した女優さんです。
この映画でも、意味もなくプールで泳ぎながら歌ってくれています(笑)

そして、純情青年役のフランク・シナトラと遊び人なジーン・ケリーという
対照的なキャラクターコンビが、とっても軽快でステキでしたv
ちょっとジーン・ケリーがはっちゃけ過ぎてましたけどね(笑)うん。
このジーン・ケリーはかなりおどけたキャラです。
ジーン・ケリー出演映画の中でもかなり突出している
イっちゃってるキャラだったと思います(笑)
つい・・あほだろオマエ!って突っ込みたくなってしまいましたよ(^_^;)

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内容的にはかなり無理がある稚拙なストーリーですが、
やはりダンスがすごいですよ!ジーン・ケリーの足は一体どうなっているの
だろうか・・・って思ってしまいます。
しかも長回しで撮っているってのがこれまたスゴイですよ。
今のミュージカル映画はシーンが細切れになっているので、間違えても
少し前からやり直せば良いだけだけど、長回しで撮ると・・・、
間違えたときに・・・最初っからやり直しとかになってしまうからね。大変。
それを難なくこなしているジーン・ケリーがすごいってば。ホントに。

MGMミュージカル映画が好きな方、ジーン・ケリーがお好きな方は
観てみるといいと思います・・・が、
やっぱり『雨に唄えば』にはかないませんね。
posted by イオ at 09:38| Comment(2) | TrackBack(0) | ミュージカル映画 | 更新情報をチェックする